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2021/06/08 11:27
先日ブレードをご注文いただいたお客様から、こんな質問をいただきました。
「これから自分でソウタシエの作品を作りたいんですが、まずどんなビーズを選べばいいですか?」
作りたいデザインがはっきりある場合はそれに沿ったビーズを選ぶのですが、
その前の「キットに頼らず、とにかく自分で縫ってみたい!」
という方にオススメしたいビーズ3種類です。
①丸大ビーズ
シード(種)ビーズと呼ばれる直径3mm程度の円柱型のビーズです。
オススメは広島のビーズメーカー「TOHO BEADS」さんの丸大ビーズ。
通し穴が大きく、横から見た長方形の大きさや形がよく揃っています。
多くの手芸用品店や通販サイトで入手できます。
シードビーズには、他にも「特(極)小」「丸小」「丸中」「特大」とありますが、
まずは一番扱いやすい「丸大」がオススメです。
②パールビーズ4mm
パールのような球体ビーズです。
4mmはブレードをカーブをつけて縫うときの中心に使いやすい大きさで、
多くの手芸用品店や通販サイトで手に入ります。
③パールビーズ6mm
デザインのメリハリをつけるために、
パールビーズは複数パターンの大きさを持っていると便利です。
多くの手芸用品店や通販サイトで手に入ります。
※8mmを超える大きさは巻き込むのに慣れがいるので、最初は6mmまでがオススメです。
その他:直径3cm以下のカボションパーツ
ソウタシエといえば、中心にメインとなるカボションパーツを用いることが多いです。
以前はあまり見当たりませんでしたが、最近は大手手芸用品店でも簡単に手に入るようになりました。
オンラインでオススメは貴和製作所さんのカボションシリーズ。
直径3cmを超える大きなものははじめの方には不向きなので、それ以下のものを選ぶとよいです。
色は、最初は難しく組み合わせとか考えず、とにかく自分が好きで使いたい色を選ぶといいです。
とにかく自分で作り切ってみるのが大事です。
また金具類は、勢いで買うと使わなかった素材が大量に手元に残ることになるので、
作品の用途が決まってからそれに合った大きさや色(ゴールド・シルバー・金古美など)の金具を買うといいです。
少しずつ慣れたら、他の使ってみたい形や大きさのビーズを選んだり、
どんどん幅を広げていくと楽しいですね!
ちなみに、加藤の作業場にはこれまで集めに集めた3,000種類以上のビーズがあります。
このボリュームになるともうビーズ用の小分けケースに収められないので、
小さなチャック式の袋に入れて、ざっくりと色分けをして、
作品に合わせて絵の具のように色や大きさを選んで作品を作っています。
(部屋が狭いので、ビーズやその他の素材が詰まった衣装ケース12台の「その他のスペース」で製作をしています。)
目標は、この子たちを全部使いきってあげること。何年かかるかな・・!
◎出展情報◎
2021年6月5日(土)~16日(水)13:00~18:00※休廊日7日(月)・11日(金)
アトリエキプリス公募展「日常に彩りをvol.5」
大阪市東成区中本5-27-15 なんでもやビル3F
大阪メトロ中央線/今里筋線「緑橋駅」徒歩6分
大阪メトロ千日前線/今里筋線「今里駅」徒歩6分