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2021/01/05 00:00
おかげさまで、今月で加藤はソウタシエ8年目を迎えました。
「8年目」といえば、表現の分野ではまだまだ駆け出しの身ですが、
いつも当ショップをご利用いただいている皆様、応援してくださる皆様、
あらためて本当にありがとうございます。7年目も多くの方に支えていただきました。
8年目を迎えるのを機に、活動名を本名に変更しました。
昨年中にすべてのお教室を閉講してしまい、4年間支えてくれたアシスタントさんも卒業され、
これを機に「一作家」として一からやり直す気持ちを込めました。
海外のアート雑誌で偶然ソウタシエの大ぶりなネックレスを見かけて以来、
来る日も来る日も幅数ミリの平たい組紐にとりつかれた生活を送っています。
縫ってよし、貼ってよし、なめらかでカラフルで、
あらゆる素材との相性がよいこの素材と技法に無限の可能性を感じています。
私なりに、日々ソウタシエの可能性を探っているのですが、
やればやるほど、何もできていない感じがします。
今試してみたいと思っていることを1個ずつやるだけで、何か月かかるやら(笑)
そんな味わい深さも、ソウタシエの魅力の一つだと考えています。
10年後も30年後も、おそらく私は変わらず紐とともにあるでしょう。
とりあえず8年目の目標は、
昨年末の展示会で初お披露目となった「壁かけシリーズ」をもっと高めていくことと、
これまで作ってきた和洋のアクセサリーたちについても、あらためて「加藤らしさ」を見つめ直してみること。
さらに、久しぶりの新作キットづくりもしたいです。
ついでに、アトリエにストックしてある約2,000mのソウタシエブレードたちと、
衣装ケース10個分のビーズたちを、少しでも作品に昇華してあげられるといいな(∩´∀`)∩
今年もさまざまな角度からソウタシエを掘り下げて、皆様に楽しんでいただけるようにしたいです。
8年目も、どうぞよろしくお願いいたします。
加藤 真希