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2020/12/05 13:23

むすびis加藤が開催する東京の定期ソウタシエ教室
「ソウタシエ講座・体験レッスン@東京長原」ですが、
このたび、2020年12月を持ちまして閉講させていただくこととなりました。

新型コロナウイルス感染拡大をうけて、
今年6月の開催を最後に開催・新規受付を休止しておりましたが、
再開を楽しみにしてくださった定期講座の生徒の皆様、
体験レッスンご参加希望の皆様には、
残念な思いをさせてしまい、本当に申し訳ございません。

閉講の理由は、
いまだ感染拡大が止まらない新型コロナウイルスの影響を鑑み、
都内を含め、遠方からも多くお越しいただいているお教室の皆様に、
移動も含めて、安心してご参加いただける見通しが立たないこと。

あわせて、現在加藤が不定期で頻繁な通院を必要とする治療を進めており、
定期講座として確実な予定が立てにくい状況にあるためです。
(そのため、12月東京・西荻窪の展示会でも、
確実に在廊の見通しが立てられる、最終日1日のみを予定させていただいております。)
2017年4月スタートの、前身「ソウタシエ講座@下北沢」から約3年半。
前年春に移住した関東でも、試しに
まだまだマイナーな手芸のジャンルである「ソウタシエ」を一緒に楽しめる仲間を募ったところ、
最初からたくさんの方にご参加をいただくことができました。

30色以上のブレードと200種類以上のパーツを、120Lスーツケースパンパンに詰めて、
加藤オリジナルのレシピをもとに、
毎回四苦八苦しながら、皆さんとソウタシエを楽しめる時間は、
加藤にとってかけがえのない幸福な時間でした。

「戦果」として、お教室のたびに撮影・ブログやSNS等でご紹介させていただいた作品のごく一部を、あらためてご紹介させていただきます。

どれも生徒さんそれぞれの個性が光り、1点ずつの思い出がこみ上げてきます。

「マイナーなソウタシエを愛する仲間がほしいけど、待ってても全然増えないから、もう自分で募ろう。」
とはじめたソウタシエ講座。
最初は、百貨店催事のブースのほんの隅っこでゲリラ的に開催していた体験レッスンから、
気が付けば東京・大阪・名古屋で毎月50名ほどの生徒さんと、
200名ほどの体験レッスンのご参加者様とソウタシエを楽しむことができました。

毎月のレシピづくりはまさに産みの苦しみでしたが、
「自分が培ってきた技術や経験を、体系的にシェアする」ということにはじまる学びは、かけがえのない多くのものを与えてくれました。
だからこそ、このたびの閉講は本当に苦渋の決断となりました。

あらためて、これまでご参加いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。

同様に、通院の都合で2020年3月に名古屋・大阪クラスも閉講しております。
これで定期講座自体がなくなるので、
しばらくは治療を続けながら、自宅での活動を続けていきたいと思います。

またコロナが落ち着いたら、日程的に可能であれば
単発講座など開催できればいいなと思っていますので、
その際は、ぜひご参加いただけますと幸いです。

これまで4年間支えてくれたアシスタントのN氏がこの年末で退職することもあり、
来年はこれまでと活動の方針もガラッと変わりそうですが、
引き続きソウタシエとともに歩んでいきたいと思います。

長くなりましたが、今後ともむすびisと加藤を
どうぞよろしくお願いいたします。