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2019/12/11 21:55
これまでお教室や体験レッスンで、
200名ぐらいの方と一緒にソウタシエを楽しんできましたが、
一番多い質問のは、
「作品のデザインってどうやってしてるんですか?」
というもの。
美術系の学校を出ているわけでも、クリエイティブ系の会社に
務めたこともない私ですが、それでも7年弱でブレードを3000m縫って見えてきた、
基本的な「デザインのプロセス」は以下のとおり。
①用途を決める
「ブローチを作りたい」
↓
②サイズを決める
「こぶし大の、丸っこいシルエットのブローチにしたい」
↓
③テーマを決める
「最近庭に咲いた赤いお花がきれいだから、これをモチーフにしよう」
↓
④お花の絵を描く
「丸っこい花びらが可愛いからここをメインに、花芯のツンツンとした感じも入れたい」
↓
⑤ブレードでどうやって表現できるか考えて、
紙の上でざっくりとした完成形を描く
「花びらの丸さは、真ん中に赤いカボションを入れて、
花芯のツンツン具合は、金色の竹ビーズを縫い付けよう」
「ブローチ金具はここにつけよう」
「最近買ったあの可愛いビーズを飾りに使おう」
↓
⑥縫い始める ※ここではじめて針をもつ
↓
⑦完成
何か作りたいなーと思いながら、結局デザインが決まらずにとん挫しちゃうタイプの方は、
①~⑤がなくて、いきなり⑥をしようとするので、
いつまでも作りたい姿が思い浮かばず、作り切れないパターンが多いようです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんな話題が盛りだくさんなむすびis加藤のソウタシエ教室。
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